Hello! Members!(JOCA会員紹介)

【アサヒクリエイツ】

記念すべきJOCA会員1号、アサヒクリエイツさんを取材しました!
アサヒクリエイツは、もともと電子部品を製造されていたアサヒ精密株式会社に、平成10年9月に設立されたテキスタイル事業部。 事業部を立ち上げられた代表取締役の星野洋一郎さんと企画チーフの星野晶子さんにお話をお伺いしました。
社名は存続しているが、アサヒクリエイツとしてハンカチを中心にテキスタイル製品の企画製造が現在はメイン。可愛いキャラクターのLa Petit Poupeeシリーズ小物、様々なモチーフが美しい配色で展開されるタオルハンカチ、バンダナやストールの企画製造オンライン販売をされています。 オンラインショップには「日本の可愛いを日本で作りたい。 ほとんどの商品を日本製で揃え、オーガニック、麻、インド綿、ガーゼなど選び抜かれた天然素材で物作りをしています。」というメッセージが添えられています。
http://lapetitepoupee.shop-pro.jp/

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自社オリジナル製品を製造していく中で、2002年からオーガニック製品を手掛けられるようになったとのこと。出会いはそもそも星野社長が探し求めていた風合いの良い生地を、展示会のアバンティブースで見つけたことから。その縁で最初はアバンティ社の生地を仕入れていたが、途中から糸を仕入れて提携工場と様々試みながらオリジナルを作っていくようになったそうです。オーガニック製品づくりには制約が多く、織物にするまでに苦労があると話されますが、その中でも風合いや織りに拘っておられるのが織り組織やあしらわれた刺繍に表れています。初期の製品を見せていただいたのですが、まだその頃は生成、茶綿、緑綿とカラーコットンの3色が揃っているハンカチはめずらしかったそうです。ハンカチ業界ではまだまだオーガニックコットンが普及していないのが現実。工場の後継者問題、発注量の厳しさあり…、なかなかオーガニック製品製造販売をメインというわけにはいかないが、環境にも肌にも良いオーガニックコットンには魅力を感じている。これからはライフスタイル提案型商品のトータル展開の中でうまく販売していく方法を考えていかなければ、と社長もチーフの星野さんもおっしゃいます。 今は主にオーガニックコットン製品は、製品の多くをオーガニックにしていく方針を掲げている無印良品へのOEMで継続しておられます。それはそれで安い輸入品との価格競争で厳しいようですし、加えて自社リスクでの糸確保なども問題で、質の良い製品づくりにこだわってもなかなか消費者には伝わらないことが多いと残念がっておられます。
かつてオーガニックコットンを扱っているというのがセールスポイントになった時期がありました。ブームとして製品を手掛けたが残念ながらもう扱いをやめた企業も少なくありません。その一方でオーガニックは今企業イメージアップにつながっているので、大手GMSなども多く取り扱う製品となりました。そこにメイドインジャパン製品も評価され正当な価格で販売してもらえる環境がどんどん広がれば良いですね。

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JOCAの活動やタグの知名度を向上するために何か提案がありませんか?との質問に、JOCA独自の基準で製品やメーカーを勝手に評価する、いわばミシュランガイドの星評価みたいなことをしたらどうですか?というユニークなアイデアをいただきました。今は限りなく100%オーガニックコットンに近い製品にしかJOCAファミリータグは付けられていませんが、今後一部オーガニックコットンづかいの製品も増えてくるかもしれないと考えるとタグこそ付けてないけれどどこかでオーガニックコットンの良さを生かした製品も何らかの評価をしていっても面白いかもしれません。

なかなか食品や化粧品のように日常生活に浸透しないテキスタイル製品ですが、ベビーものを中心にギフト市場では好評を得ているのは事実。会員同士のコラボだけでなく、ラッピングなどを含め異業種とのコラボももっとJOCAが積極的に行っていくべしとのご意見もいただきました。

これからもJOCAの活動やオーガニックコットン製品を応援していきたいとおっしゃる社長と、時代を見据えて何とか市場を広げたいと頑張っておられる星野チーフの明るい笑顔に、ちょっと励まされた取材でした。
ご協力ありがとうございました。

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【ニュース】2017年3月1日 JOCA会員交流会を開催しました!

JOCA会員情報・意見交換の場、会員交流会第2回目。

今回は「GOTS5版説明と経産省企画官による講演会」の後、同じ渋谷の会場で開きました。いつも都内での開催で、なかなか地方からの参加が困難で申し訳ないですが、講演会と合わせて遠く鳥取からご参加いただいた会員様がいらっしゃったことがとても嬉しかったです。 講師として来ていただいた経産省の方々もご出席くださり、出席者それぞれが紹介する事業、製品、活動に耳を傾けておられました。     様々な業態でオーガニックコットンに関わっておられる会員の皆様ですが、競合する部分はあっても、もっと多くの人にオーガニックコットン製品の良さを理解してもらい、購入してもらいたいという気持ちは同じ。 交流会がネットワークづくりの一端を担えるようになればとの思いでこれからも不定期に開催していきます。

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JOCA活動報告No.40

2017年3月1日

講演会を開催しました。

今回は2部構成の講演会でした。

第一部は「GOTSテクニカルコミティ会議報告~Version 5.0について」。 2月にドイツフランクフルトで開催されたGOTS諮問委員会に出席した作吉氏(JOCA理事)、基準委員会に委員として出席した森氏(JOCA理事長)、そしてGOTS地域代表の三好氏(JOCA顧問)の三名が、GOTSの概要、歴史や構成、JOCAとの関係、その基準の意味、役割、3月1日付で公開されるVersion 5.0の概要などを解説しました。 またGOTS認証の現状報告として、認証機関の数、助剤の承認数、認証工場数他を最新データから発表されました。 昨今問合せの質問として最多のGOTS認証。 申請手続き以前に基本情報やその調査方法、制限事項などが分からないといったものがほとんどです。 今後オーガニックコットン製品を取り扱う企業が増加するにしたがって、このような解説を必要とする人たちも増えてくるでしょう。 JOCAでもニーズに応じてこのようなGOTS情報をお伝えする機会を設けていく予定です。

第二部は、経済産業省製造産業局生活製品課の矢野企画官を講師にお招きし、「繊維産業の現状と今後の展望」についてご講演いただきました。業界の概況、省のこれまでの取組みと今後の予定、特に適正取引、付加価値向上の促進にむけての取引環境整備、普及を図っていく方針などが話されました。またアパレル商品対象のJ∞QUALITY認証、ものづくりサプライチェーン再構築支援事業、IoT推進コンソーシアムなどの事業についてもご説明いただきました。 当協会のようなオーガニックコットン関連団体や企業の活動に対して関心をもち、今回のような意見交換の場にも積極的に加わってくださった企画官に感謝しつつ、 質疑応答にもありましたが、SDG(持続可能な開発目標)に関して、またエシカルな産業への取組みなどについてもまた是非お話しいただける機会を設けたいと考えています。

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【会員活動取材】ギフトショーSpring2017

2月8日から3日間東京ビッグサイトで開催された第83回東京インターナショナルギフトショーSpring2017を取材しました。

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3000社以上が出展するビッグサイト全館を使っての巨大見本市。毎回人混みの中をお目当てのブースを探すだけで疲れ果てます(苦笑)
今回はご出展されている日本オーガニックコットン協会会員企業様を訪ねてきました。
質の良い日本製品を求めて海外からの来場者も多く、皆様とてもお忙しくしておられました。製品ひとつひとつもさることながら、どこもセンスの良いプレゼンテーションが光っていました。オーガニックコットン製という付加価値がもっと注目されていけば嬉しいです。

 

楠橋紋織株式会社

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株式会社プレーリードッグ

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育児工房(株式会社オオサカヤ)

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株式会社オリム

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西染工

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アサヒクリエイツ

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【ニュース】2017年1月26日 JOCA会員交流会を開催しました!

JOCA会員の皆様が集い、オーガニックコットン市場の拡大につながる様々な情報・意見交換ができるように、今年から会員交流会を設けていこうということになりました。
まず第1回目を1月26日に開催いたしました。急なご案内だったためご参加いただけた会員様は少数でしたが、JOCA理事、顧問も併せて総勢18名、副理事長に場所をご提供いただき、新年会を兼ねた楽しい会となりました。新しい会員、古くからの会員、理事、顧問、事務局・・・・名刺交換だけでなく、社内での取り組みが紹介されたり、プラットフォームへの投稿の協力を呼び掛けたり、HPへのご意見をいただけたりと、有意義な時間を過ごせました。なんと初対面の会員同士で10分で商談がまとまった話もありました。 企業形態や販売方法、製品がそれぞれ異なっていても、まだまだ小さなオーガニックコットン市場、会員同士で力を合わせて拡大していくためにも、会員同士が集まるこのような機会を継続して開いていきたいと考えます。
次回は3月1日です。交流会前にGOTS報告会や経産省企画官のお招きしてのセミナーもありますので、遠方の会員様も出張を兼ねてご参加いただければ嬉しい限りです。