JOCA活動報告No.39

2017年1月26日

「匠から学ぶ ~ 織物のおもしろさを知る」
森 和彦セミナーを開催しました

今年度匠セミナー、シリーズ最終の講座となる第5回目。  当協会理事長であり、GOTSテクニカルコミティの委員、「タオルの知識」の著者、「タオル塾」主宰…とご活躍の森講師から、経糸と横糸が生み出すさまざまな形について深く学びました。
織物の歴史、織機の構造といった基礎的な知識に始まり、織物の組織や密度について、組織図と現物資料を参考にその織り工程の解説まで、レベルの高い、まさに匠ならではの講義でした。 基本に属さない誘導組織として、蜂須織、梨地、多重織りなど様々な織り方、風合い、用途などを学びましたが、特にシェニール織りについてのパートでは講座がマックス盛り上がりました。どんな糸が使われて織物が構成されるのか一通り説明を聞いても、複雑で、糸見本と製品サンプルを手にしながら参加者がああだこうだと各自の理解が正しいのか確認したり、講師に突っ込んだり…論議が繰り広げられました。
またワークショップでは経糸と緯糸に見立てた紙片を使ってそれぞれが組織図を参考に織物の構成を実践して織物組織の理解を深めました。
セミナー終了後も、森講師を囲んで聴講目的や知識量が異なる参加者がお互いに情報交換や交流する場が続きました。
皆様お疲れ様でした。

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