JOCA活動報告No.46

2017年10月21日

「オーガニックコットン販売士資格検定講座」
Session8 農場工場見学ツアー報告

第4期オーガニックコットン販売士資格検定講座受講生にとって最後の講座、オーガニックコットン研修ツアーが行われました。 台風が本州に上陸したあいにくの天候でしたが、受講生他ツアーのみの参加者併せて総勢23名。 山梨南アルプス市にある小林メリヤス株式会社のニット工場(製品生産の現場)と、南アルプスコットン倶楽部の畑(栽培の現場)を訪れ、座学で学んだ知識を確認し体得する有意義な時間を持ちました。
集合時間から雨降りで、しかも午後から大雨の予報。急遽畑見学とおまけ企画だった果樹園訪問を先に済ませることにしました。 果物が豊富な地域だけに、果樹園では葡萄、梨、林檎、洋梨、柿、桃etc.各自が好きな果物をそれぞれゲットしていました。 新鮮なシャインマスカットや梨、林檎が試食もできて皆に好評でした。 果樹園からのパノラマ風景が見られなかったのはちょっと残念でしたが….。

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そのまま山を下って南アルプスコットン倶楽部の畑へ。地元の有志が協力し合ってオーガニックコットンを栽培しているプロジェクト。 収穫した綿は製品化されふるさと納税の御礼品になったり地元で有効活用されているそうです。 見学した畑はちょうど綿の収穫を終えたばかりでしたが、一部綿を付けたものも残っていて、傘を差しながらの見学でしたが、皆結構熱心に観察していました。

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立派なお屋敷を利用した風情ある食事処で、地元の名物ほうとうを昼食に楽しみました。

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昭和24年の創業以来、ベビー・子供服の専業メーカーとして国内生産を続けておられる「小林メリヤス株式会社」で木村社長のレクチャーと工場見学をしました。会社の創業エピソードやCofucuブランドについて、GOTS認証を取得している生産管理体制、ものづくりへの情熱などをお話しいただいた後、工場の各生産工程現場を回りました。
50年以上大事にメンテナンスしながら現役で活躍する機械や先端のCADシステム、従業員の方の熟練技術が合わさって一つ一つの行程を経て完成する製品。効率的な動線や安全性確保のための設備配置など、細かなところまで計算された工場内は、明るくて清潔。 あらためて安全性、衛生面、高品質が求められるベビー衣料生産工場であることを納得させられました。
ニット製品生産には欠かせない工程であるリンキング。作業する熟練の方のスピードに皆ビックリ。何人か希望して指導を受けながら試しの作業をさせてもらいましたがかなり困難で、担当されている方々のスキルがどれほど凄いものかをあらためて知りました。
従業員の皆様には作業中に大勢で見学したにも関わらず、丁寧に、優しく、それぞれの行程を説明いただき、質問にも分かりやすく答えていただき、本当に感謝です。

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晴れていれば社屋からも望めるという富士山が見られなかったのはちょっと残念でしたが、座学で履修した知識を現場で確認できる、大変貴重な体験ができた今回のツアーでした。販売士としてこの経験を生かして皆が活躍してくれることを期待しています。

 

JOCA活動報告No.45

2017年9月12日-13日

「オーガニックコットン販売士資格検定講座」第4期 20名が受講しました。

今回で第4期目となる当講座。 今期から講義内容をコンパクトにし、カリキュラム毎の受講も可能にして、個人でも受講しやすい講座に改善しました。その甲斐あって、受講生はこれまで最高の20名を数え、企業からの参加だけでなく、個人事業の方や学生さんなど多彩な顔ぶれとなりました。

講師陣も大奮闘で、時間はコンパクトになっても可能な限りの知識は教えたいという思いの中でテキスト、レジュメ、副資料を駆使して各講座をこなしておられました。

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初日は基礎知識編。オーガニックコットンとは何かではじまり、綿という原料について、その栽培、産地等詳細な知識、認証、ものづくりまで、4名の講師が次々に講義しました。お昼休み以外は短い休憩時間しかとれない強硬スケジュールで受講生にとってはきつい時間割でしたが、休憩時間まで講師を捕まえて質問攻めにする生徒もいました。
2日目はファッションジャーナリストの生駒さんによる最新ファッション動向情報をふんだんに盛り込んだ講義。エシカル視点でのオーガニックコットンの位置づけを学びました。
午後は早速筆記試験。学んだばかりの知識を確認しながら、各設問に皆真剣に答えを書き込んでいました。 その後グループワークでテーマ別に意見交換し、グループごとに発表する時間がとられました。

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試験結果確認の時間を経て、最後に受講生それぞれが受講のきっかけやオーガニックコットンへの思いなどを自己紹介しながら語る時間が設けられました。この講座で資格を得て、すぐに生かせる販売の現場から参加した人、今後の業務で役立てようとする人、これから何かを発信、企画していこうという人、それぞれのコメントが今後のオーガニックコットン市場の成長につながっていく確信がもてるような頼もしいものに聞こえました。

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10月には工場・農場見学があります。最終レポートを提出し、全員が試験に合格して資格を取得し、様々な分野で活躍してくれることを願っています。

 

JOCA活動報告No.44

2017年8月24日 – 26日

第16回国際オーガニックエキスポ2017に出展しました。

https://organic-expo.jp/heldinfo.html

7月に開催されたオーガニックライフスタイルに続き、本見本市へもJOCAは出展しました。こちらもオーガニック・ナチュラル製品の専門展示会ですが、2日間はBtoB、最終日のみ一般の方々入場可のビジネス中心の見本市でした。パシフィコ横浜会場1ホールに、衣食住様々な分野から約180社・団体が出展し、三日間で約14000人超の来場者があったと報告されています。
会場内オーガニックマルシェでは80店舗が国内産地や世界各地のオーガニックフード製品を試食や試飲を勧めながら担当者がそれぞれの製品を積極的に売り込んでいました。また食育と地域食文化活性化を目指したイベントとして全国から選ばれた商業高校生徒によるフードグランプリも開催されました。高校生が考案しプロの助言やノウハウの伝授で商品化が実現した各校オリジナル製品を試食して投票してもらい人気を競う企画。熱心に商品説明をする生徒たちの姿が印象的でした。
またBtoBだけに専門的なセミナーも複数のステージで開催されました。JOCA関連ではGOTS地域代表の三好さんによる国際認証についてのセミナー、小林メリヤスの木村社長のオーガニックテキスタイルの生産プロセスについてのセミナーなどがありました。
メンバーのきさらぎさん、オオサカヤさんも出展されていました。JOCAは小さな小間で、いつものようにアーティストTシャツを販売しながら活動のプロモーションをしました。

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JOCA活動報告No.43

2017年7月29日 – 30日

第2回Organic Forum Japan オーガニックライフスタイルEXPOに出展しました。

昨年の第1回から規模を拡大し、東京国際フォーラム展示ホールE全スペースを使って開催された第2回。初日には受付に長蛇の列が続きました。

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前回は広報ブースで活動紹介だけだったJOCAですが、今回はJOCAとGOTSで1小間、全国のオーガニックコットン産地支援ブースとして1小間の2小間で出展しました。JOCA/GOTSブースでは主に活動の紹介とアーティストTシャツの販売を行い、栽培地支援ブースでは壁面に全国産地マップを展開し、ザ・ピープルさんのご参加で綿繰りのワークショップを行いました。ザ・ピープルさんは「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」で環境に配慮した有機農法で綿を育て、ものづくりに取り組んでおられる組織。代表の吉田さんと山田さんが綿繰り、糸紡ぎの技術を各種道具を持ち込んでわかりやすく指導してくださいました。興味をもってワークショップに参加されたのは夏休み中だったせいもあり、子供連れのご家族が多かったですが、一般の方々にも大変好評で、二日間を通して楽しむ方が絶えませんでした。JOCAの森さんや作吉さんも楽しそうに子供たちに道具の使い方を教えておられました。森さんが持ち込んでくださった異なる種類の鉢植えのコットンも参考になりました。

 

ザ・ピープル ふくしまオーガニックコットンプロジェクトHP

http://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

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壁面に展開したオーガニックコットン産地地図はメンバーのアバンティさん、大正紡績さんからの情報をまとめたものでしたが、「うちでもやってます」という来場者からの情報もその都度アップデートしました。地図を見て「こんなに全国でも栽培されてるのですね」と興味をもって話しかけられる方々も沢山いて、小規模な団体や個人が殆どですが、生産量が少しでも増えるようこれからもJOCAは積極的に国内産地を応援していきたいと考えています。栽培地支援ブースということで、JOCAのオーガニックコットンプラットフォームfacebookのプロモーションを担当の大塚さんを中心に積極的に行いました。今後様々な分野の方が参加して交流の場が広がれば嬉しいです。

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今回会場の柱周りに100アーティストTシャツを飾りたいとの主催事務局からのお申し出がありブース近辺の数カ所の柱周りにアーティストTシャツを40数点展示しました。

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「味」「育」「纏」「癒」「守」「磨」「暮」「活」「学」「見」の10のゾーンでは、農作物、食品、化粧品、衣料品、雑貨等製品だけでなく、アニマルウェルフェアの取組みや、家庭菜園コーナー、キッズアワード「子供たちの絵コンテスト」などが展開され、特に新規就農者応援ゾーンを中心とした野菜やお米、調味料、お菓子、ジャム、お弁当等を販売する各ブースは2日間ずっと混雑する盛況ぶりでした。JOCAメンバーも出展されていたり、来場されたり、オーガニックライフスタイルテーマの展示会だけに交流の場としてもとても有意義な2日間でした。
facebookプラットフォームにも当日の様子が紹介されているので是非見てください。

 

■facebook(オーガニックコットンプラットフォーム)

https://www.facebook.com/organiccottonplatform/

JOCA活動報告No.42

2017年5月24日

恒例の港区立エコプラザさんとの共催映画上映会、今年は「遺伝子組換えルーレット」を鑑賞しました!

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遺伝子組換えについてはオーガニックコットン分野でも問題になっていることですが、特に食品に関しては様々な健康被害の実態が報告され、報道され、議論されています。米国における現状を医学・医療関係者、研究者、また影響を受けた子供の親たちの証言と科学的な根拠を伝えたこのドキュメンタリー映画は、我々の食生活が今どのような状況にあるかあらためて認識させる非常にショッキングな内容でした。
上映の後にグループで感想を述べあい、皆で様々な意見をシェアする時間を持ちました。GMO食品の安全性は日本ではまだ表立って問題視する運動などが起きていませんが、既に様々な食品として販売され、摂取しています。 一方的に危険性だけを訴える多少極端な印象もあるドキュメンタリー映画でしたが、生産者、消費者どちらにも健康被害を及ぼすGMOをもっと身近なものとして知り、考え、議論し、何らかの行動をおこしていこうと呼びかける内容は、もっと広く伝えられていくべきだと皆感じたのではないでしょうか?
参加者の皆様お疲れ様でした!

会場写真

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