日本オーガニックコットン協会は、人と地球を守る活動をしています。
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Certification

認証

オーガニックコットンの素材(テキスタイル)やその農場であるオーガニックのファーミング認証等に関する国際認証の基準策定機関のご案内から、JOCAとGOTSの関係、国内での普及啓発をしている団体についてご案内させていただきます。

Textile certification

オーガニック・テキスタイル認証

テキスタイル分野のオーガニック認証

オーガニックのテキスタイル認証については大きく二つの考え方があります。
一つはオーガニックで栽培された原料繊維だから、それにふさわしい環境負荷の少ない製造加工をすべきであり、原料のオーガニック繊維の含有率も一定のパーセント以上を使用し、そのトレーサビリティーを確認しようというものでオーガニックテキスタイル認証ではGOTS がこの考え方で主流を成しています。
もう一つはオーガニックを一定量(例えば5%でも)使えば、製品の製造加工方法は従来の方法でも良いというもの。

含有率や加工方法に制限が少ないので、表現が豊かで売りやすくなります。
TE(テキスタイル・エクスチェンジ、旧OEオーガニック・エクスチェンジ)がこの考え方をしています。
テキスタイル認証も表示された含有率のパーセントが正しいかどうかのトレーサビリティーの確認が中心となります。
オーガニック農産物等の生産方法についての基準が国定基準であったのに対し、テキスタイル分野のオーガニック認証の基となる基準はすべて民間の基準組織が策定しています。

貿易上の観点から、CODEXという国際機関がオーガニック農産物などのガイドラインを定め、これに調和するためWTOに加盟している各国が国定の基準を定めたのですが、オーガニックテキスタイルの基準で国定のものはありません。

加工用ケミカルの使用に細かい区分をするテキスタイルは小回りの利く民間組織が対応しやすいといえるのでしょう。
認証作業を担当する認証機関もISO などの規定に基づく国際的な資格認定機関による資格認定と基準策定機関の承認を受けます。

日本では「オーガニックコットンに係る表示ガイドライン」が中小企業基盤整備機構から発表され、製品にオーガニックコットンの表示をする事業者はトレーサビリティーを確保することが求められています。
「オーガニックコットンに係る表示ガイドライン」はこちら

国際認証の基準策定機関

GOTS(Global Organic Textile Standard)は、オーガニック・テキスタイルの国際認証機関

Textile Exchange

Textile Exchangeの認証プログラムの中に、OCS(ORGANIC CONTENT STANDARD)があり、オーガニックコットンの国際認証基準です。

オーガニックコットンの普及啓発をしている団体

NOC

NOC(日本オーガニックコットン流通機構)は、認定NPO法人として、オーガニックコットンの普及活動と純正なオーガニックコットン製品を消費者へお届けできるよう認定活動を行う。

JOCAとGOTS

JOCAは、2021年では国際認証基準として著名なGOTSの発起メンバー4団体の一つであり、現在では、GOTS国際作業グループであるGOTS AC(アドバイザリーカウンシル)として、基準策定に参画しております。それ以前には、JOCAとして認証をしておりましたが、現在はGOTSと共に世界での国際認証基準策定に尽力しております。
2021年で発足から20周年となり、前身の団体から含めると29年にわたって、オーガニックコットン及びその製品の普及や啓蒙活動を行なってまいりました。
また、オーガニック繊維の世界的な製造加工の基準であるGOTS は、2021年は過去最多の認証件数を記録し、認可された17の認証機関から、世界80カ国、合計12,388の認証施設となりました。

Organic farming certification

オーガニック・ファーミング認証

農業分野のオーガニック認証

オーガニックコットンは厳しい基準に従って有機栽培される綿花ですが、コンベンショナル・コットン(通常の綿)と比較して農薬や合成肥料の成分が検出されるほどの差はありません。
そこで、そのコットンが正しくオーガニックな農法で栽培されたかどうかを確認するため、認証を受ける必要があります。また、オーガニックの製品についても、オーガニックにふさわしい環境負荷の少ない加工をしたかどうか、原料のオーガニック繊維が正しく使われたかどうかを確認するため認証を受ける必要があります。
つまり、オーガニック認証については農業分野(畑から原綿まで)のオーガニック・ファーミング認証と、テキスタイルの製造加工分野(紡績から製品まで)のテキスタイル認証の二つがあるのです。

農場の認証

日本では有機JASで受けることになります。食品の規格なので、繊維は副産物としての評価となります。