JOCA活動報告No.43

2017年7月29日 – 30日

第2回Organic Forum Japan オーガニックライフスタイルEXPOに出展しました。

昨年の第1回から規模を拡大し、東京国際フォーラム展示ホールE全スペースを使って開催された第2回。初日には受付に長蛇の列が続きました。

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前回は広報ブースで活動紹介だけだったJOCAですが、今回はJOCAとGOTSで1小間、全国のオーガニックコットン産地支援ブースとして1小間の2小間で出展しました。JOCA/GOTSブースでは主に活動の紹介とアーティストTシャツの販売を行い、栽培地支援ブースでは壁面に全国産地マップを展開し、ザ・ピープルさんのご参加で綿繰りのワークショップを行いました。ザ・ピープルさんは「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」で環境に配慮した有機農法で綿を育て、ものづくりに取り組んでおられる組織。代表の吉田さんと山田さんが綿繰り、糸紡ぎの技術を各種道具を持ち込んでわかりやすく指導してくださいました。興味をもってワークショップに参加されたのは夏休み中だったせいもあり、子供連れのご家族が多かったですが、一般の方々にも大変好評で、二日間を通して楽しむ方が絶えませんでした。JOCAの森さんや作吉さんも楽しそうに子供たちに道具の使い方を教えておられました。森さんが持ち込んでくださった異なる種類の鉢植えのコットンも参考になりました。

 

ザ・ピープル ふくしまオーガニックコットンプロジェクトHP

http://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

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壁面に展開したオーガニックコットン産地地図はメンバーのアバンティさん、大正紡績さんからの情報をまとめたものでしたが、「うちでもやってます」という来場者からの情報もその都度アップデートしました。地図を見て「こんなに全国でも栽培されてるのですね」と興味をもって話しかけられる方々も沢山いて、小規模な団体や個人が殆どですが、生産量が少しでも増えるようこれからもJOCAは積極的に国内産地を応援していきたいと考えています。栽培地支援ブースということで、JOCAのオーガニックコットンプラットフォームfacebookのプロモーションを担当の大塚さんを中心に積極的に行いました。今後様々な分野の方が参加して交流の場が広がれば嬉しいです。

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今回会場の柱周りに100アーティストTシャツを飾りたいとの主催事務局からのお申し出がありブース近辺の数カ所の柱周りにアーティストTシャツを40数点展示しました。

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「味」「育」「纏」「癒」「守」「磨」「暮」「活」「学」「見」の10のゾーンでは、農作物、食品、化粧品、衣料品、雑貨等製品だけでなく、アニマルウェルフェアの取組みや、家庭菜園コーナー、キッズアワード「子供たちの絵コンテスト」などが展開され、特に新規就農者応援ゾーンを中心とした野菜やお米、調味料、お菓子、ジャム、お弁当等を販売する各ブースは2日間ずっと混雑する盛況ぶりでした。JOCAメンバーも出展されていたり、来場されたり、オーガニックライフスタイルテーマの展示会だけに交流の場としてもとても有意義な2日間でした。
facebookプラットフォームにも当日の様子が紹介されているので是非見てください。

 

■facebook(オーガニックコットンプラットフォーム)

https://www.facebook.com/organiccottonplatform/

JOCA活動報告No.42

2017年5月24日

恒例の港区立エコプラザさんとの共催映画上映会、今年は「遺伝子組換えルーレット」を鑑賞しました!

GMO
遺伝子組換えについてはオーガニックコットン分野でも問題になっていることですが、特に食品に関しては様々な健康被害の実態が報告され、報道され、議論されています。米国における現状を医学・医療関係者、研究者、また影響を受けた子供の親たちの証言と科学的な根拠を伝えたこのドキュメンタリー映画は、我々の食生活が今どのような状況にあるかあらためて認識させる非常にショッキングな内容でした。
上映の後にグループで感想を述べあい、皆で様々な意見をシェアする時間を持ちました。GMO食品の安全性は日本ではまだ表立って問題視する運動などが起きていませんが、既に様々な食品として販売され、摂取しています。 一方的に危険性だけを訴える多少極端な印象もあるドキュメンタリー映画でしたが、生産者、消費者どちらにも健康被害を及ぼすGMOをもっと身近なものとして知り、考え、議論し、何らかの行動をおこしていこうと呼びかける内容は、もっと広く伝えられていくべきだと皆感じたのではないでしょうか?
参加者の皆様お疲れ様でした!

会場写真

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JOCA活動報告No.41

2017年4月22日-4月23日

アースデイ東京2017に出展しました。

日本最大級の地球市民のフェスティバル! 今年もJOCAは参加しました。
楽しみながら地球環境を考えるきっかけになる、とても有意義なイベントです。主催者発表では2日間で12万人が代々木公園に集まったとか。1日目は夕方からちょっと雨になりましたが、2日目は絶好のイベント日和でした。今年はJOCAブースはステージの直ぐ側だったのですが、様々なアーティストのライブやトークショーが次から次へと繰り広げられ、どれもすごい盛り上がりでした。2日目は天気が良いから会場のあちこちで(通路まで?)シートを広げてピクニック(宴会?)を始めるグループや家族が沢山いました。さすがにもう桜は散ってましたがさながら花見の宴会のような場所もありました。急に気温が上昇したことも幸いして今回はアーティストTシャツも好評でした。環境に興味を持つ若い人たち、特にグループで歩き回っている小中学生達がいろいろな活動を紹介しているNPO・NGOブースで熱心にパネルを見ていたり、各団体工夫を凝らしたワークショップに楽しそうに参加しているのをあちこちで見かけました。

会場写真

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JOCA活動報告No.40

2017年3月1日

講演会を開催しました。

今回は2部構成の講演会でした。

第一部は「GOTSテクニカルコミティ会議報告~Version 5.0について」。 2月にドイツフランクフルトで開催されたGOTS諮問委員会に出席した作吉氏(JOCA理事)、基準委員会に委員として出席した森氏(JOCA理事長)、そしてGOTS地域代表の三好氏(JOCA顧問)の三名が、GOTSの概要、歴史や構成、JOCAとの関係、その基準の意味、役割、3月1日付で公開されるVersion 5.0の概要などを解説しました。 またGOTS認証の現状報告として、認証機関の数、助剤の承認数、認証工場数他を最新データから発表されました。 昨今問合せの質問として最多のGOTS認証。 申請手続き以前に基本情報やその調査方法、制限事項などが分からないといったものがほとんどです。 今後オーガニックコットン製品を取り扱う企業が増加するにしたがって、このような解説を必要とする人たちも増えてくるでしょう。 JOCAでもニーズに応じてこのようなGOTS情報をお伝えする機会を設けていく予定です。

第二部は、経済産業省製造産業局生活製品課の矢野企画官を講師にお招きし、「繊維産業の現状と今後の展望」についてご講演いただきました。業界の概況、省のこれまでの取組みと今後の予定、特に適正取引、付加価値向上の促進にむけての取引環境整備、普及を図っていく方針などが話されました。またアパレル商品対象のJ∞QUALITY認証、ものづくりサプライチェーン再構築支援事業、IoT推進コンソーシアムなどの事業についてもご説明いただきました。 当協会のようなオーガニックコットン関連団体や企業の活動に対して関心をもち、今回のような意見交換の場にも積極的に加わってくださった企画官に感謝しつつ、 質疑応答にもありましたが、SDG(持続可能な開発目標)に関して、またエシカルな産業への取組みなどについてもまた是非お話しいただける機会を設けたいと考えています。

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JOCA活動報告No.39

2017年1月26日

「匠から学ぶ ~ 織物のおもしろさを知る」
森 和彦セミナーを開催しました

今年度匠セミナー、シリーズ最終の講座となる第5回目。  当協会理事長であり、GOTSテクニカルコミティの委員、「タオルの知識」の著者、「タオル塾」主宰…とご活躍の森講師から、経糸と横糸が生み出すさまざまな形について深く学びました。
織物の歴史、織機の構造といった基礎的な知識に始まり、織物の組織や密度について、組織図と現物資料を参考にその織り工程の解説まで、レベルの高い、まさに匠ならではの講義でした。 基本に属さない誘導組織として、蜂須織、梨地、多重織りなど様々な織り方、風合い、用途などを学びましたが、特にシェニール織りについてのパートでは講座がマックス盛り上がりました。どんな糸が使われて織物が構成されるのか一通り説明を聞いても、複雑で、糸見本と製品サンプルを手にしながら参加者がああだこうだと各自の理解が正しいのか確認したり、講師に突っ込んだり…論議が繰り広げられました。
またワークショップでは経糸と緯糸に見立てた紙片を使ってそれぞれが組織図を参考に織物の構成を実践して織物組織の理解を深めました。
セミナー終了後も、森講師を囲んで聴講目的や知識量が異なる参加者がお互いに情報交換や交流する場が続きました。
皆様お疲れ様でした。

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