JOCA連載コラム vol.15

“浄化”する2012年

JOCA副理事長 渡邊 智恵子

年頭に当たりご挨拶をさせていただきます。

毎年年頭にはお題を決めています。
このお題は社員とともに分かち合い、お題を意識しながら日々の生活をして行こうという事で
7年前から実行しています。
今年は「浄化」です。
東北震災は私たち日本人の作ってきた1000年の生活、作ってきた物を全て洗い流してしま
いました。震災直後は瓦礫の山、人間の作った物がゴミで、自然は形をいかようにも変え、
連綿とその営みを続けています。
震災から3ヶ月後に瓦礫の山に雑草が一面に広がっている光景を目にした時、自然からみると
人間のした事ってなんだったんだろう、そんな思いに駆られました。

今年は身も心も綺麗に洗い流し、改めて磨いていかなければならないと感じ、
「浄化」をお題にしました。

福島のいわきで今年から本格的にわたの栽培をして行こうと市民が立ち上がりました。
綿を栽培、農業を始め、それから糸を紡ぎ、生地を作り製品にして行く工業、それを流通して、
土地を浄化して行こうと有志が集まってきました。
そんな活動にJOCAとしてもサポートをする事を考えています,

疲弊してしまった日本の繊維産業の復興と東北復興が一緒に出来ないものかと
模索をしているところです。

そんな大きな夢を見つつ、小さな事からコツコツとが信条の渡邊は、昨年スタートした
東北グランマのクリスマスオーナメントの第二弾を考えています。
それは東北グランマが心を込めて全ての人たちの幸せを祈りながら作る「幸せお守り」です。
2月末には販売です。

3.11を皆の心に刻み共に復興をして行こうとする証しにしていきたいです。

今年も皆さんとともに幸せを!