JOCA活動報告No.52
2018年10月7日
全国コットンサミット2018 in 福島いわき 参加レポート
2018年度の「全国コットンサミット2018 in 福島いわき」が10月7日(日)、福島県いわき市のいわき産業創造館を中心に開催されました。
今回のコットンサミットの特徴は、行政主導ではなく行政の協力を得つつも、地元のNPO中心のコットンサミット in福島いわき実行委員会がすべての段取りを整え、開催したところにあるといえます。福島という、被災の傷が長期にわたって癒えない社会で、それぞれ複雑な立場を抱えながら、まさにオール福島を目指して1年掛かりの作業に取り組まれたことに、心から敬意を表したいと思います。
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また、前日に首都圏から出発して会津木綿の織元や綿の栽培地を巡るツアーバスが用意されたり、サミット翌日には福島浜通りの栽培地や原発周辺の今を知るスタディツアーも組まれたりと、企画性と社会性に富んだ特別なサミットとなりました。
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JOCAとしては、オーガニックコットンアワード2018 を3団体に授与(アワードについては別記参照下さい)するとともに、サミット分科会では、オーガニックコットンとは何かというテーマで森理事長が講演し、ふくしまオーガニックコットンプロジェクトの社会への貢献についてもお話をさせて頂きました。また、東京からのツアーとスタディツアーにおいてはコットンならびにコットン栽培の基本についてのお話をさせて頂きました。福島におけるコットンサミットを通じてオーガニックコットンがより良く理解される手助けになればと思う次第です。(竹内理事記)
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