JOCA連載コラム vol.15
“浄化”する2012年 JOCA副理事長 渡邊 智恵子 年頭に当たりご挨拶をさせていただきます。 毎年年頭にはお題を決めています。 このお題は社員とともに分かち合い、お題を意識しながら日々の生活をして行こうという事で 7年前から実行しています。 今年は「浄化」です。 東北震災は私たち日本人の作ってきた1000年の生活、作ってきた物を全て洗い流してしま いました。震災直後は瓦礫の山、人間の作った物がゴミで、自然は形をいかようにも変え、 連綿とその営みを続けています。 震災から3ヶ月後に瓦礫の山に雑草が一面に広がっている光景を目にした時、自然からみると 人間のした事ってなんだったんだろ... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column15/">続きを見る</a>
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コットンが紡ぐ素敵なプロジェクト JOCA顧問 作吉 むつ美 東北グランマのXmasオーナメント 「あ、あれ!今年5月にいった海岸だ!」 震災時の津波で、数軒の家々が跡形もなく消滅していた海岸だ。残っていた建物も無残な 姿だった。目の前にあるのに、まるで虚構の世界にまぎれているのかと思うような造形のも のばかりだった。出かける前、どれだけTVで映像をみても、どこか作った風景のような気が していた。そう思いたいからだったのかもしれない。でも、目の前にあっても、ほんとうにそこ にあるのに、実感を通り越して、ただただ、目を点にしていた。 その衝撃も薄らいでしまっていた先日、NHKで“東北グランマの... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column14/">続きを見る</a>
続きを見るJOCA連載コラム vol.13
JOCAアーティストTシャツ・プロジェクト JOCA理事 久米 博康 1995年にスタートしたJOCAアーティストTシャツ・プロジェクト。 当時は未だオーガニックという言葉さえ、一般にはあまり普及していなかった時代。 しかも食料品でもないオーガニックコットンの普及啓蒙活動は、なかなか難しいものでした。 そのような状況の中、 「オーガニックコットン生産量を増やして、きれいな地球を子ども達に残してあげたい。」 という熱い情熱を持つ渡邊智恵子さん (日本におけるオーガニックコットン紹介の先駆者、現JOCA副理事長) の発案によって、PR、コミュニケーション、ファンド・レイジングのツールとしても役立... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column13/">続きを見る</a>
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国際綿花諮問委員会の論説「綿花生産のいろいろな取り組み」を解説 JOCA顧問 森 和彦 先日、ある出版社からJOCAへの取材で、「オーガニックコットン以外にも綿花栽培にはいろいろな取り組みがあるようですね」、と質問されました。私も昨今いろいろな取り組みがあると聞いていますが、正確に答えられるほどの知識がありませんでした。その時は特に具体的な質問はなかったのですが、機会があったら勉強しておこうと思っていたら、国際綿花諮問委員会の常任委員会(2011年2月3日ワシントン)の付属文書にこの論説がありました。 国際綿花諮問委員会 (ICAC, International Cotton Advisor... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column12/">続きを見る</a>
続きを見るJOCA連載コラム vol.11
大震災を経てあらためて安全を考える JOCA 理事 竹内 宏規 東北を中心として、形容も出来ない規模の地震・津波・原発事故が起き、3カ月が経と うとしています。 大地震、大津波という不可避の天災とともに、原発の放射能漏れと いう、長期に渡り生命と環境に影響を与え続ける深刻な事態が進行しています。 小欄はオーガニックコットンに関わるリレーコラムながら、被災された多くの方々に思い をいたし、あらためて「安全」とは何であったのか、オーガニックの原点を見つめながら 考えてみたいと思います。 「・・・暗い影がしのびよった。今まで見たことも聞いたこともないことが起こりだした。 若鶏はわけのわからぬ病気にか... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column11/">続きを見る</a>
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