日本オーガニックコットン協会は、人と地球を守る活動をしています。
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コラム


JOCA連載コラム vol.5

オーガニックコットンとサスティナブルな関係を JOCA 理事 久米 博康 農薬や化学肥料などを使わずに自然のサイクルに逆らわない方法で、栽培される オーガニックコットン。 おかげさまで、ここ10年で“オーガニックコットン”の認知度が、どんどん増し てまいりました。 このせっかくの良い流れを、一過性のブームで終わらせないために・・・ これまで以上に、良いサイクル、信頼関係、チームワークを構築することが重要に なってくると思います。 あえて難しいオーガニック農法に取り組まれるオーガニックファーマーの方々。 オーガニックコットンの信頼を守るため正しく認証してくださる認証機関の方々。 貴重なオーガニッ... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column5/">続きを見る</a>

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JOCA連載コラム vol.4

豊かな四季を彩りに JOCA 理事 幕内 宣文 日本の四季は豊かで変化に富み四季それぞれに景色が変わります 春になると花が咲き緑が萠え秋には紅葉の赤黄葉の黄色と美しく変化します 自分の着る衣料をこの美しい色にしようとするのはごく当然なことでしょう。。。 天然の染料 JOCAの認証基準では使用可能な染料が天然染料または銅クロムを含まない染料となっていますので天然染料について考えて見ます。 染色では染料や顔料で色がつけられますが、古くから植物、動物、鉱物が使われました。 今はごく一部を除いて合成品ですが、染料が合成されたのは1856年に18歳の若い科学者の卵ウィリアム・パーキンがモーブという黄色い... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column4/">続きを見る</a>

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JOCA連載コラム vol.3

綿花栽培に関わる環境技術 JOCA 理事 竹内 宏規 水不足 渡辺智恵子さんとレスター・ブラウンの環境レクチャーに参加したことがあります。 「地球の表面にある水のうち、利用可能な淡水は、わずか0.003%に過ぎない。 利用可能な淡水は増えることなく、温暖化、過剰摂取、化学汚染により年々減少 しつつあるのに対し、それを利用する世界の人口は今後100年超の間に倍近くに なるものと予測されている。 これからは、世界中で起こる水不足と水の取り合い を巡る争いがとても深刻な問題になるだろう。」という内容の講演でした。 アラル海の消滅 環境ジャーナリストのフレッド・ピアスも、水問題が人類最大の環境問題とな... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column3/">続きを見る</a>

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JOCA連載コラム vol.2

エシカル・ファッション JOCA 副理事長 渡邊智恵子 私たちの日常生活に溢れる綿とはどのようなものがあるでしょうか? 布団、シーツ、ピローケース、タオルケット、綿毛布、パジャマ、下着、タオル・・・ Tシャツにジーンズ、ハンカチ、など。 本当に身の回りには綿がたくさんあります。 綿は農産物として畑に種まきされてからおよそ2年の歳月がかかります。 実は、コットンの原料となる綿花には収穫までの間に大量の農薬が使われているのです。 綿花の栽培は世界の耕作面積のわずか2.5%に過ぎませんが、そこに使われる農薬は、ピークとなった1990年代には、全殺虫剤の約25%も綿花栽培に使われました。その後、使用量... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column2/">続きを見る</a>

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JOCA連載コラム vol.1

オーガニックコットンの栽培は、 CO2の排出を減らすことができます ― ロデール研究所(米国)の23年間にわたる調査より ― JOCA理事長  日比 暉 有機栽培は、通常の農業と比べて、二酸化炭素の排出を大幅に減らすという主張があります。 それはどんな根拠で主張されているのでしょうか。はたして正しい事実なのでしょうか。 この主張は、FAO(国連農業機構)からも出されていますので、信頼できる事実と思われますが、もともとはアメリカのロデール研究所(注1)が23年間の研究の積み重ねによって出した結論が基になっています。 地球上の炭素(C)と二酸化炭素(CO2) 地球にある炭素の量は一定です。たとえ隕... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column1/">続きを見る</a>

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