有機米を召し上がれ! JOCA顧問 作吉 むつ美 今年の梅雨は長くて、雨量が少なくて変だ。毎年、気候の変動があり、もはや異常気象などという言葉を使うことも稀ではないかと思う。私の住む静岡では空梅雨となりそうな状況だが、心配なのは、飲料水や生活水だけではない。私たちの主食である水稲の栽培は大丈夫だろうか。今日は有機米と他のお米との違いを紹介したい。 ◆種もみ そもそも、米は自分で収穫した種を保管しておいて翌年の栽培に使うことができる優良な作物である(もちろん、野菜などでもできるけれど、手がかかるし、品種の特性をいかすのが難しい)。もちろん、米だって品種改良がすすんでいるから、それを続けると、だん... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column24/">続きを見る</a>
遺伝子組換え綿(バイオ綿)の現状 JOCA理事 日比 暉 ◆バイオ綿の普及状況 綿花業界では、遺伝子組み換え綿を「バイオ綿」と言っていますので、ここでは「バイオ綿」を 使います。ご存知の通り、オーガニックコットンを含む有機栽培では、遺伝子組換えの種子は 一切使用を認めていません。 今、世界中でバイオ綿はどれほど作られているのでしょうか。 ISAAA(国際アグリバイオ事業団)の調査によりますと、2012/13綿花年度の世界バイオ綿 作付面積は、2,420万ヘクタールで、全綿花作付面積(3,420万ヘクタール、ICAC国際綿花 諮問委員会の調査)に占めるバイオ綿の比率は71%に達しています。 バイ... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column23/">続きを見る</a>
2013年06月26日 第13回定期総会が下記日程にて行われました。平成25年5月30日(木)17:00~18:00 港区エコプラザ 議件 第1号議件 平成24年度の事業報告の件 第2号議件 平成24年度収支決算の件 第3号議件 平成25年度事業計画案の件 第4号議件 平成25年収支予算案の件 ※ その他報告事項 総会議事録はコチラ↓です。 130530第13回総会議事録.pdf
掲載日2013年6月18日 ビオファ・ニュールンベルグ出展 GOTS IWG年次会議 出張報告 行程/2月11日トルコ航空で出発、 イスタンブール経由12日朝にニュールンベルグ着、 17日ニュールンベルグ発、 イスタンブール経由20日帰国(ストップオーバー1泊) 参加者/渡邊副理事長、森理事、三好智子(GOTS日本代表生駒氏の代理) ■ジャパン・パビリオン(JETRO主催、初めての事業) ビオファ・ニュールンベルグ 出展ブース234㎡、18社3団体(傘下15社)、 97㎡(受付・事務局・料理デモ・キッチン・商談スペース) 出展社(34社、26小間) ◎茶/一保堂、アイシン商事、下堂園、サラダボ... <br><br><a class="readmore"...
日本の綿作りリレー NO3 長野オーガニックコットンTシャツプロジェクト JOCA副理事長 渡邊 智恵子 長野県上田市にある信州大学繊維学部のキャンパス内に農場があります。 この農場の約2反分にオーガニックコットンを栽培したのが4年前であります。 繊維学部には綿の在来種から外来種合わせて25種類くらいの綿を育て、種の保存 をしています。種の保存だけで、それを糸にして生地にして製品にするという一連の 工程を観える化をしておりませんでした。 わが社は小さい会社ですが、その観える化をしっかりとしてきたつもりでしたので、 わが社がオーガニックコットンの栽培をすることによって学生たちにも工程の一部始終 ... <br><br><a class="readmore" href="https://joca.gr.jp/column22/">続きを見る</a>